五島列島に点在する関連遺産を巡礼ガイドのご案内で
海上タクシーで
スムーズに巡ることができます。
旅行条件
- 最少催行人数
- 2人
- 添乗員
- 同行しません
- 現地係員
- なし
- お食事回数
- 朝食2回 ・ 昼食0回 ・ 夕食2回
- 備考
- 日数 2泊4日
内容 最少催行人数:2名、添乗員:なし、
現地係員:なし、朝食:2回、夕食2回
その他 出発の7日前まで販売を行っております。
※上記が休業日の場合、その前の営業日までとなります。
時代は江戸にまで遡る。
当時キリスト教を信仰していた人々は、徳川幕府によって禁教と
された際、この五島を救いの地として求めた。
危険な船旅を潜り抜け、離島へと移り住むことで信仰を隠し通し、
仲間と共に集落を形成した。
その歴史が今も形として残り、長崎県は潜伏キリシタンの
歴史を世界に伝えようと、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録を目指している。
独特の文化を形成し、育んだ五島の隠れキリシタン文化は
一目しておきたい。
野崎島のほぼ真ん中の小高い丘に建つ旧野首教会。
わずか17世帯の信者たちが、貧しい暮らしの中でも
数年かけて建立されたレンガ造りの教会。
1887年に木造教会が建てられ、1919年に現在の石造り
となった頭ヶ島天主堂。
近くの島から切り出した石を、信者たち自ら
船で運び組み上げられた。
1931年に浜脇教会から移築される形で
旧五輪教会が建つ。
その後月日が流れ、傷んだ教会を壊して新教会が建つ計画が出されるが、
貴重な文化財を守ろうという声が上がり、今もその形を残している。
信者たちが自ら山を切り崩して、
造成した江上天主堂。
小規模ながらも、日本では代表的な
木造教会として知られる。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として構成されている
施設以外にも、五島には50を超える教会が建ち、今もその様子を伝えている。